愛しい日々 奏でる日々 hitomitk.exblog.jp

ピアノを弾き、歌っています。


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幼なじみ

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先日出かけたライブの一つは、幼稚園時代の友のコンサート。
実は彼、今や日本を代表するオーボエ奏者になっている。
某有名オーケストラで主席奏者を務めてもいるけれど
近くのホールでソロで聴ける!というのを偶然見つけて出かけた。
(写真は出かける途中、あまりに綺麗なので撮った一枚…)

会場に着いて座席券の引き換えに行くと、
係のお兄さんは「すごく前のほうの席なんですけど、これでお願いします。」
と、申し訳なさそうに手渡してくれた。見れば、”い列”となっている。
前から2番目の中央左寄りだった。こんな前に座るのは初めてのこと。
お兄さんが申し訳なさそうにしたのは、音がよくないから?首が痛くなるから?
たまにはいいかも、よく見えそうだし・・!

ステージ上・・
彼が座ったのは、ヴァイオリン・ビオラ・チェロ・オーボエ、
ステージを囲むように作られた4席の一番右。
つまり彼と私は向き合うように座り、まぁよく見えること!
何十年ぶりかで見る彼は、
実年齢よりずっと若々しく、ステージでのお喋りも楽しく
写真にある5、6歳の頃の面影をしっかり残したまま(笑)。

妙な気分だった。
同じ幼稚園に同じスクールバスで通い、時には
園長先生のブルーバードで送迎してもらった仲間だけど
(これ、なんでだろう?写真にも”ブルーバードの仲間”とあるのだ…)
ご近所のジョージ川口家のお誕生日パーティーに一緒に呼ばれたりしてたけど
(これもなんでだろう?まったく、小さい頃のことは分からないことだらけだ…)
当たり前だけれど、彼は私のことなど覚えておらず、
もう二度と会わないのかもしれず。

それでも、活き活きとしている彼を見るのはとても嬉しかった。
美しい音色だった。
いや音だけでない。そこにあるもの、そこから伝わるすべてが美しいのだ。
音楽とはそういうもの。人間を映し出す。
彼は彼の人生を輝かせている。音楽を通じて。
同じ時間を生きてきて私はどうだ・・。

残照のあとに夜が降りてきて、そしてまた夜が明ける。
生きていく日々に、私はどうする・・。
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by hitomi_tk | 2009-12-07 22:04 | 日々のこと | Comments(0)