愛しい日々 奏でる日々 hitomitk.exblog.jp

ピアノを弾き、歌っています。


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ある秋の日に、ふと

何だか、たいして変わらない日々を送りながら
それでも一日一日は確実に過ぎていて、
それが重なってあっという間に時間が過ぎていることに、はっとする。
そんな瞬間がある。

ついこの間まで、残暑だー、秋がこないーなんて言ってたと思うのに、
頭の中や身のまわりのこともこれといって進んでいないのに、
外へ出れば、もう年賀状だのクリスマスだの、あっという間に今年もわずか。

こんなことではいかんでしょうが!と思うけれど
それに押しつぶされてはいけないよな。そんな時もある。
仕方ないのだ。抱えたものは人それぞれ違うのだから。
その人にとっての重さも感じ方も違うのだから。

しかしその何もしてない時間にも、なにかしら頭の中で考えているわけで、
それは決して無駄ではなく、本人の人生にとっては必要なことだったりするんだろう。
そこを超えなければ決して前に進むことのできない何かが
その停滞している渦の中に潜んでいて、
普段は自分が気付かないものや、ふたをしたままのものを
一回開いてちゃーんと目を開けて、じっときちんと認めて整理してみないといけない。
そんな時が人生には何回かやってくる。そんな気がする。

何回もやってきた気がしても、結局積み残したまま前へ進んでいたりする。
だから良い機会だと思って、思い切りじっと見てみる
頭がおかしくなりそうなしんどい作業だったりしても、敢えてやってみる。
ごまかさないでそのまま通過しないで、やってみる。

これは人からは見えないこと。
いやいや、もしかしたら「停止」 いや「後退」「低下」そんなふうに見えていても
自分だけはそれを良しとしなければならないよなぁ…と思う。

その先には、素晴らしい自由と解放があるかもしれない。
そう思えばつらい作業も何とか耐えられるものか。

私の周りにも長年一人で抱えてる人がいて、もがいてる人がいて。
毎日が歪んでしまうと感じるほどの苦しみを
誰に明け渡せるわけでもなく一人抱えていたりする。
それでもまっすぐ生きようとするその人の未来に、苦しんだぶんだけ
自由と解放とあたたかく満たされるものが用意されると、信じている。

そして、その人の上に雨が降っても、寒くなっても、嵐が来ても
ちゃーんと寄り添える人が居て、温かく過ごせる場所があるんだという…
そんな確信のようなものを持つことができる日が、そんな晴れた日が必ず来ると、
わたしは信じている。
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by hitomi_tk | 2010-11-28 14:29 | 日々のこと | Comments(0)