愛しい日々 奏でる日々 hitomitk.exblog.jp

ピアノを弾き、歌っています。


by hitomi_tk
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東の森で <第三日、あと片付け開始>

朝食を済ませて、作業に出ようと思ったら、
「これ、履きなさいよ。作業用。どんなによごれてもいいから。」
と、母は古いチノパンを出してきた。
茶色いよごれを見て、何年も前バルコニーの腐食止めを塗ったのを思い出した。
ありがと・・、素直に履く。
作業パンツにTシャツ、上からケガをしないように長袖のヤッケ。
ゴム長靴、軍手、髪を結び、首にタオルを引っかけて外へ。

玄関を出ると、綺麗に咲いていた花も可哀相にくたーっとなっている。
さぁて、どこから手をつけるべきか・・・。
落ちてる枝を拾って、と母は言っていたが、
えーっと、どこがどうなってるんだ?
ぱっと見ただけじゃ、庭の緑に紛れてどれが枝なんだか分からない。
たいした量じゃないのかな?
が、よく見るとすべての地面が枝、枝、枝・・・・・。
折れた枝を敷き詰めるように、重なって落ちている。
こんなに折れてしまったのか・・。

葉っぱなら、熊手で履くこともできるが、
折れた枝は大きく重いので、一つ一つ拾っていく。
大きいものは3〜5メートルくらい。生木は重い。ズルズルと引っ張って行く。
こんなのが屋根に落ちてたら、そりゃ家も揺れるよな、、。

母の大事な植物は傷つけないようにしなければ・・。
川底を水中メガネで見るように、地面を見て作業をしていると
いろんなものが落ちている。
綺麗な赤い実を発見!まだまだ若い緑のどんぐりも落ちている。
思わず写真なんか撮ってしまう。↓
c0097806_14415390.jpg

赤い実は「コブシ」の実だった。これこれ…、遊んでないで作業作業。

山の陽射しは強い。気温も上がって滝のような汗。

斜め向いのお家の住人は、70代後半のご夫婦。ご主人は陶芸家。
バルコニーの屋根に大木が倒れてきて、屋根はぐしゃっと壊れている。
その木が屋根から突きだして、茂った大きな枝は垂れ下がり、
アトリエ前(アトリエは無事だった)に停めてある車が出せない、とのこと。
「ねぇ、あの枝切ってあげて。」と母。
はい。私はノコギリ片手に伺い、高いところの枝を何本か切る。
何とか車が出られるようになった。よかった。
「若い人はいいわねぇ、、」と奥さま。あんまり若くないけど(笑)。
しかし気をつけないと危ない作業だった。枯れた木とは違う生木の力を感じる。

森も少し見回ってみた。たしかにひどい。
大きな木は倒れて道を塞ぎ、車や家を直撃している木もある。
やはり崖崩れが起きていた。覗き込むと下の沢は見えぬほど深い。怖い。
その付近は地盤が緩んでいるから、あまり近づいてはいけない。
切れた電線は垂れ下がり、倒れた木の枝下にへびのように隠れている。危ない。
こんな状況で、停電は何時なおるんだろうか・・・。

庭に戻って片付けていると「ミョウガ」ができているのを発見。
そろそろお昼ごはんにしましょうか、と声がかかる。
ミョウガをとって家の中へ。
午前の部、終了!小休止。

(さらに続く・・)
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by hitomi_tk | 2007-09-15 14:08 | 東の森便り | Comments(0)