愛しい日々 奏でる日々 hitomitk.exblog.jp

ピアノを弾き、歌っています。


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東の森で <第四日 外界へ…>

翌朝も目を覚ませば、静かでお天気の良い朝だ。

停電が気になる。やっぱりまだ回復してない。長期戦かな・・。
電気のない生活にだいぶ慣れてきたものの、あまり長いと母の生活が心配。
私もいつまでもは居られない。

停電だと問題になるのは、まず食料。
なかなか買い出しに行けないし、買ってきても作っても、
冷蔵庫が効かないので保存ができない。
いくら山の中とは言え、まだ夏なのだ。

冷凍庫の中の肉や魚も、そろそろ何とかしないとね。ちょうどいい解凍具合。
調理にかかる。干物は焼いて・・、薄切り肉は・・・
そうそう生姜があるから、しぐれ煮のようにすれば?
すべてに火を通す。

これをどこに保存するか・・。
「そうだ、とりあえず地下室へ運ぼう!少しはひんやりしてるでしょう」と母。
外へ出て地下室へ・・。なるほど、ひんやり。少しは保つだろう。

母、「ねぇ、これ全部食べるまで帰らないでよ・・(笑)」
「えーっ、そんなの無理でしょう〜(笑)」と私。

○○鉄道に問い合わせると、11時前の列車から動き始めるとのこと。
やはり2駅先まで買い出しに行こう、と話す。
時間的に中途半端だし暑いし、昼ご飯を食べてから行こうということになり
運んだ食料をまた出しにいく。

昼食は動物性蛋白質いっぱいの食事。日頃あんまり食べないのにすごい量。。
がんばって食べる。
ん?なんか違和感・・、と思ったら奥歯の冠せがとれてしまった。。
あーあー、最低。歯ぐき痛い、、食べにくい、、。

昼食後、駅まで歩く。森から出るまでの道は木枝だらけで歩きにくい。
駅は、無人駅。↓何もなかったように相変わらず静か。
c0097806_17401519.jpg

長い待合い椅子には雨が溜まったまま。母と斜めにして流す。
この駅には、ある雑誌の編集室があって(古い駅長室を編集部が間借りしている)
覗いてみたかったけど閉まってた。残念。
でも入口付近の木のテーブルに、カボチャがゴロゴロ置いてあり↓
人が出入りしている温もりが感じられて、ほっとする。
c0097806_17392838.jpg


二駅先の駅前は、週末なのもあってすごい人で賑わっていた。
遊びに来た人には、台風なんて関係ないんだよね…。

必要なものをさっさと買い、母お気に入りのブラジリアン・カフェへ。
なんと、マスターがすごーーーい素敵!所謂男前。男が見ても惚れるタイプ。
整っているけど野性的で知性も感じる、自然で気どりが無くて丁寧で、
清潔で爽やかで、静かで穏やかそうで、センスよく嫌味なく、
いい声で、とてもやさしい。ホントに不思議な雰囲気。最高でしょう?
でも実は、顔を全然覚えてない(笑)。奥さんはブラジル人で、キュート!
店内を流れる音楽も最高!扉は開放、山の風が流れ込んで涼しい。
マスター自身が選んで張り込んだ、床や壁のタイルも素敵だ。
ブラジルでバリスタの学校へ行ってただけあって、コーヒーが美味しい!
焙煎の深いものを頼んだけれど、ひっかかりもなく体に吸い込まれていく。
おまけに我が母とマスターのお母さんが知り合い。母が気軽に行くわけだ(笑)。
なぜか取れたての紫蘇、きゅうり、ズッキーニ、豆なんかをいただいて帰る。
関西にないのが残念だけど、また行こう。

つかの間の休息の後、帰宅。
もちろん夕方の森は危ないので、早めに帰る。
久々の外界に、ちょっと疲れる。
夕食を済ませ就寝。

(あとちょっと続く・・)
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by hitomi_tk | 2007-09-19 23:02 | 東の森便り | Comments(0)