愛しい日々 奏でる日々 hitomitk.exblog.jp

ピアノを弾き、歌っています。


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雨の日曜日

なんて静かな日曜だろう。

久々の雨は穏やか。体にも心にもやさしい。
今の私には染み込んでゆくよう。

東の森からは、母も帰阪。
帰りがけに葡萄を送ってくれた。
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葡萄を扱っているおじさんは
「今年は天候のせいで、いまひとつ甘みが足りないよ。」
と言っていたらしいけれど
少し酸味があるほうが、葡萄らしくていい。
あまりに甘み優先で作られてしまったものより、野生の趣のあるほうがいい。
一粒ずつ、秋の味を楽しむ。

体調はゆっくりと少しずつ回復中。感謝。

皆さまもどうぞ良い休日を。
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by hitomi_tk | 2007-09-30 11:14 | 日々のこと | Comments(2)
そう、とても長い間、
ブログの更新もコメントのお返事も、できていなかったようです。
申し訳ありません。

いただいた、あるコメントには
”東の森で、の長編ブログが原因で無気力症候群か?”
とありましたが、いやいや確かに・・。
あれだけ書いてパッタリ書かないと、そんな感じですよね。
ご心配おかけいたしました。(されてないかも…、ですが(笑))

まぁちょっと、このところ体調が、、という状態で。
週明けから使い物にならなかった、と申しますか、
久々のスイッチオフ状態だったわけでございます。。

月曜は、もうダメ〜〜〜、、という状態を
何とかごまかし引っ張り、過ごしたわけでございますが、
火曜はもうどうにもならず、一日中ずーっとお布団と仲良くしておりました。
よくもまぁあれだけ眠れるものだと。。そして、食べました。
食べて眠り食べて眠り・・。
素直に体重は増加、体脂肪指数ももちろん増加!(笑)
夜寝られなくなっちゃう〜と思いましたが、またしっかり寝ました。

水曜は、どうしてもするべき仕事が山のようにありましたので、
何とか起き出して、一日中動いて仕事を済ませ、
しかし、夜の9時にはもう体がもたなくなり、
10時過ぎには、沼に引きずり込まれるように眠り・・。

昨日も起き出してはきたものの、すっきりせずあちこち不調。。
重い体を引きずって、何とか軽い日常業務は済ませたものの、
集中力なし、頭はどこまでもぼんやり。
体力気力ともに回復しない、いつまで続くのー、これって…、
ほんとに困るんだけどぉ、、。は〜ぁ、なんとも情けない状態。。
ブログも書けず、メールのお返事も手紙も書けず・・
その他の業務もさっぱり進まず、一日は暮れて行きました。

今日も起きて”んーーあやしい、、”という感じでしたが
朝食をゆっくり済ませると、しばらくしてちょっと体が軽くなった感じ?
ちょいと頑張っております。
追って、コメントのお返事もさせていただきますね。

こんなことブログに書いていいのだろうか・・、と思いますが
ご報告とお詫びまでということで、どうかお許しくださいませ。
それでは、今からレッスンの準備いたします♪
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by hitomi_tk | 2007-09-28 14:19 | 日々のこと | Comments(8)
ライブのお知らせです♪

2007年10月2日(火)
【場所】京都市下京区富小路仏光寺下がる 磔磔
    075-351-1321
   
【チャージ】前売1000円 当日1200円(+drink代 600円)
      前売のご予約はvine♪music.zaq.jp(竹内)までお願いします。
【開場】18:00
【開演】19:00
【主催・企画】KOBUちゃんワールド

めずらしく磔磔でさせていただきます!
この日は、キーボードでの弾き語りです。

他の出演は、「槇島プレイボーズ」さん♪

なんと9人編成、結成30数年というの老舗バンド!
平均年齢は48歳くらいとか・・。
竹内の出は、もちろん最初。またとない経験をさせていただきます(笑)。
楽しそうです♪竹内、一人で頑張ってまいります!
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by hitomi_tk | 2007-09-22 23:31 | ライブご案内 | Comments(18)
帰りの新幹線、東京までの予約はどれもこれもグリーン車までが満席。
びっくり。でも無事座れた。

東京で新大阪行きに余裕で乗り換え、ほっと一息。
さてさて、秋の森のハガキも入手したし手紙でも書こうかなぁ、
それとも本でも読むかな、などと思っていたら
停車・・・。ん?どこ?熱海・・・。
熱海でなんで停まるの?と思ってたらアナウンス。

「只今、名古屋〜米原が大雨のため運転できません。
前の列車が止まっているため熱海でしばらく停車いたします。」

えーーーっ・・・。台風のあとは大雨かぁ、、仕方ない、こんなこともある。
そう言えば先日、糸井重里氏も停まってしまった新幹線から
HPに写真を送っていたっけ・・なんて考えながら本を読むが、
案外、落ち着かないものである。

アナウンスは
「只今の雨量は岐阜羽島の雨量計が、91ミリを示しておりまして・・・」
それが、
「98ミリ」「104ミリ」「117ミリ」とアナウンスの度に増えていく。。。
「扉を開放いたします。車内の飲み物は残り少なくなっております。
熱海駅コンコースの売店が、一店舗だけ開いておりますので、
必要なお客さまはそちらへ・・・」
あーーー、いつ動くの。まぁ夜中には着くだろうし、まあいいや。

「只今在来線はダイヤ通り動いております。
東京へお戻りになりたいお客さまは・・、またチケットの払い戻しは・・・」
って言われても、東京へ戻ってもなぁ。。

そしてじっと待つこと2時間15分、ようやく動き出した。
このまま新大阪まで行ってくださいよ・・、と。
その願いは叶えられて、夜中に無事新大阪に到着したのでした。
ちょっと遅くなったけれど、無事帰宅。
感謝。


東の森では、今日もチェーンソーの音が鳴り響き、
大型クレーン車がフル活動しているようです。
被害も、後の点検で新たに見つかり増えているよう。

母の森の家を設計してくれた方からは、後日、
”君が何年も行かないので山ノ神の逆鱗にふれたのでしょうよ・・”
とメールが届く。
はい!参ります参ります。これからは年に一度は参ります!

ということで・・、長い日記になりました。
ここまで読んでくださった皆さま、本当にありがとうございました.。
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by hitomi_tk | 2007-09-21 22:52 | 東の森便り | Comments(6)
次の日も、相変らず片付けを続けた。
管理人さんも「これは年内には片づかんな・・」と一言。

中部電力の人が森を歩きまわって検査をしていた。
「いつごろ停電はなおりそうでしょうか…」と尋ねると、
「私も名古屋から応援に来ているので詳しいことはわかりませんが、
この感じでは当分かかるでしょうね…」
人手が全然足りないようだ。いろんな人に助けられてる。ありがとう。
(でも、電気はその日の午後に回復!ついた瞬間、あ〜〜電気が減るーー!!
慌てて全部消してまわった…。充電の感覚が戻らない(笑)
でも、これくらいでいいのかな…、とふと感じた。)

通りかかったセコムの人も、掃除をしている私に
「ここらへんのことはニュースでもやってないし、
大したことないだろうと思ってきましたが、ひどいもんですねぇ。。」
森の中で人に出会うと、何だか誰でも知り合いみたいで
しゃべってしまうものだ(笑)。

最終日の午後は、森から出るまでの道に落ちたすべての枝を道の脇へ片付けて、
夕方、一人森を出る。うふふ、歩きやすい!

森を発つ前に、庭で穏やかな写真を二枚♪

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送ってきた素麺の空き箱で作ったという小鳥のエサ台。
白かったので屋根に紅茶を塗ったらしい。止まり木は落ちた小枝で。
毎朝みんな食べに(時々リスも)来る。一羽ずつお行儀よく来る。
次の小鳥は止まり木などで待つのだった。素晴らしい!
左の水の入ったお皿では、小鳥が水浴びをする。

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ご近所の人が作ってくれた鹿さん親子♪
雪に埋もれないように、秋が来たら家の中に上げてもらうようだ。


遅めの夏休みに行ってきまーす!と出かけた森への旅。
状況をご存じだった方には、いろいろご心配おかけしましたが、
お陰様で無事に過ごせて、いい経験もできて楽しい日々でした。
感謝。
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by hitomi_tk | 2007-09-21 22:02 | 東の森便り | Comments(0)

東の森で <倒木>

倒れた木々。
少しだけれど、家の周りをふらっと歩いて撮ってみたもの。
写真で見ると、あまり大したことなさそうだなぁ…、と思うけれど
一応載せてみますね。

針葉樹は倒れやすい。
春の芽吹き、秋の紅葉、舞うような落葉が美しい落葉松も
こういう時には、やっかい。
そうそう落葉松の松ぼっくりは、フリルのようにひらひら開いて可愛らしい。
持って帰ればよかったなぁ・・。

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テラスから見える古い大きな木。倒れて道を塞いでしまった。
幹には苔がびっしり。
根っこは空洞になって弱っていた。

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針葉樹の根っこの浅さが分かります。

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途中から裂けるように折れていた。後ろもめちゃくちゃ。

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近くの家の敷地。
落葉松も白樺もみんな倒れている。
隣りの木に引っ掛かって、斜めになったまま。

(携帯の電池がなくなってしまうので、台風直後には撮れず、
停電がなおってから帰り際にささっと撮った数枚でした。)
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by hitomi_tk | 2007-09-21 13:29 | 東の森便り | Comments(0)
翌朝も目を覚ませば、静かでお天気の良い朝だ。

停電が気になる。やっぱりまだ回復してない。長期戦かな・・。
電気のない生活にだいぶ慣れてきたものの、あまり長いと母の生活が心配。
私もいつまでもは居られない。

停電だと問題になるのは、まず食料。
なかなか買い出しに行けないし、買ってきても作っても、
冷蔵庫が効かないので保存ができない。
いくら山の中とは言え、まだ夏なのだ。

冷凍庫の中の肉や魚も、そろそろ何とかしないとね。ちょうどいい解凍具合。
調理にかかる。干物は焼いて・・、薄切り肉は・・・
そうそう生姜があるから、しぐれ煮のようにすれば?
すべてに火を通す。

これをどこに保存するか・・。
「そうだ、とりあえず地下室へ運ぼう!少しはひんやりしてるでしょう」と母。
外へ出て地下室へ・・。なるほど、ひんやり。少しは保つだろう。

母、「ねぇ、これ全部食べるまで帰らないでよ・・(笑)」
「えーっ、そんなの無理でしょう〜(笑)」と私。

○○鉄道に問い合わせると、11時前の列車から動き始めるとのこと。
やはり2駅先まで買い出しに行こう、と話す。
時間的に中途半端だし暑いし、昼ご飯を食べてから行こうということになり
運んだ食料をまた出しにいく。

昼食は動物性蛋白質いっぱいの食事。日頃あんまり食べないのにすごい量。。
がんばって食べる。
ん?なんか違和感・・、と思ったら奥歯の冠せがとれてしまった。。
あーあー、最低。歯ぐき痛い、、食べにくい、、。

昼食後、駅まで歩く。森から出るまでの道は木枝だらけで歩きにくい。
駅は、無人駅。↓何もなかったように相変わらず静か。
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長い待合い椅子には雨が溜まったまま。母と斜めにして流す。
この駅には、ある雑誌の編集室があって(古い駅長室を編集部が間借りしている)
覗いてみたかったけど閉まってた。残念。
でも入口付近の木のテーブルに、カボチャがゴロゴロ置いてあり↓
人が出入りしている温もりが感じられて、ほっとする。
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二駅先の駅前は、週末なのもあってすごい人で賑わっていた。
遊びに来た人には、台風なんて関係ないんだよね…。

必要なものをさっさと買い、母お気に入りのブラジリアン・カフェへ。
なんと、マスターがすごーーーい素敵!所謂男前。男が見ても惚れるタイプ。
整っているけど野性的で知性も感じる、自然で気どりが無くて丁寧で、
清潔で爽やかで、静かで穏やかそうで、センスよく嫌味なく、
いい声で、とてもやさしい。ホントに不思議な雰囲気。最高でしょう?
でも実は、顔を全然覚えてない(笑)。奥さんはブラジル人で、キュート!
店内を流れる音楽も最高!扉は開放、山の風が流れ込んで涼しい。
マスター自身が選んで張り込んだ、床や壁のタイルも素敵だ。
ブラジルでバリスタの学校へ行ってただけあって、コーヒーが美味しい!
焙煎の深いものを頼んだけれど、ひっかかりもなく体に吸い込まれていく。
おまけに我が母とマスターのお母さんが知り合い。母が気軽に行くわけだ(笑)。
なぜか取れたての紫蘇、きゅうり、ズッキーニ、豆なんかをいただいて帰る。
関西にないのが残念だけど、また行こう。

つかの間の休息の後、帰宅。
もちろん夕方の森は危ないので、早めに帰る。
久々の外界に、ちょっと疲れる。
夕食を済ませ就寝。

(あとちょっと続く・・)
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by hitomi_tk | 2007-09-19 23:02 | 東の森便り | Comments(0)
停電が続いている。回復しそうにない。
都会なら、何十分か・・長くて一時間か二時間?
森の中では、昨日の昼から…もう二晩目に突入する。

お風呂もダメなので、やかんで何度かお湯を沸かし、
それをぬるま湯にして、水のシャワーと併用し済ませる。さっぱり!!
さぁて、髪乾かそうっと。あ、ドライヤー・・。
洗濯も手洗いで済ませ、さぁて脱水だけしようか…なんて思わず考える。
毒されてますね、現代の生活に。

さて、真っ暗になる前に夕ご飯済ませなくては・・。
冷蔵庫の中は、すでに全然冷たくない。危なそうなものは食べない。
冷凍庫の中の食品は、まだかろうじて凍っている。
なるべく開けないでおこうね、何から食べよう・・
引き出しを開けて、これから食べよう!と、取り出したのはお刺身。
大丈夫だ。

夕暮れの光の中、無事、美味しくいただく。

片付けも済んで、まだ7時。
また、ロウソクと懐中電灯の必要な時間がやってきた。
本も読めない。テレビもダメ。何より携帯の充電ができないのが困る。
心配してあちこちから電話やメールをいただくが、出られない。
母も「無事です、また連絡します」この一言だけメールで送っていた。
「何する?もう寝ちゃう?」と私。
「まだ眠くないのに、寝てもねぇ・・」と母。
「まぁねぇ・・」と私。まったく二人で笑ってしまう。

母は間食をするほうではないが、いきなりお菓子なんか出してきた。
「えーー?食べるのー?!(めずらしい・・)」
「だって、暇なんだもん(笑)!」
後者が母の発言だなんて、信じられないー。。思わず噴き出す。
甘いものと辛いものを、交互に食べる。
「こんなふうに食べてると止まらないわねぇ(笑)」
「ねぇ、ちょっと食べ過ぎないでよ〜」(ま、いいか。私は胃薬持っているし…)
「明日どうする?必要なもの買いに行こうか」
「だいたい○○鉄道は動いてるのかなぁ…」
母の住む森近辺には、お店というものがない。二駅先まで買い物に行かないと。
でも台風以来、鉄道が動いてないのだ。
「明日、問い合わせてみようよ」携帯の電源は残り僅か・・。
こんなバカなことを言いながら、やりながら、少しずつ時間は経ち・・
また懐中電灯片手に、歯磨きを済ませ・・

おやすみ〜。
すると母「ねぇねぇ来てごらんよ、すごい星!」
母の部屋の窓から空を見上げれば、それはすっごーーーーーーーーーーい星空。
見たこともない輝き!プラネタリウムどころじゃない!!
まず星が大きい!星はキラキラではないと知る、星はギラギラだ!!
台風が何もかも流してくれたのか、そして辺り一帯がすべて停電なのか。

さすがに興奮した・・。
母は、キャベツ畑に行って見てみたいね、と言ったが、残念ながら車がない。
森を抜けて行くなんて、絶対できない。というか、怖くて一歩も出られない。
クマにでも出会ったら大変。
(最近は山に食べ物が少なくなって、クマも里まで下りてくる。
夕方や早朝、森を歩く時には、クマに「ここに居ますよ〜」と知らせるため
腰に鈴をつけて歩く、携帯ラジオを鳴らしながら歩く、
”森のクマさん”を歌いながら歩く、などしてください♪)

台風の贈り物をしばらく楽しんで、就寝。
布団の中から、心配してくれた友人に極々短いメール。
静かな夜だ。

(すみません、もう少し続きます・・)
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by hitomi_tk | 2007-09-17 21:52 | 東の森便り | Comments(63)
さて昼食は、お素麺を。
さっき庭で収穫したミョウガも刻んで、薬味にする。おいしかった。
(他にもいろいろ食べたけど、もう記憶が辿れない・・)

そして作業午後の部に突入。変わらず延々と落ちた木枝の処理。
それから、傾いてしまった沙羅の木を起こす。
(食卓の窓の外に見えるはずの木。<嵐の夜は明けて>の記事最後を参照)
わりと華奢なので、私一人で何とか起こす。
それを母に持っててもらい、根もとに丸太の杭を打ち込む。
根を傷つけないように、でも再び傾かないようにしっかり打ち込む。
その杭を打つのも丸太のハンマー。なかなかの重量でいい感じに打ち込める。

そして、ふと庭を見た母が言う。
「ねぇ、あそこの木、あんなの無かった・・。」ん・・・?
つまり折れた木の枝が飛んできて、地面に刺さって立っている、ということ。
それなりに大きいので、普通の木のような顔をしてそこに立っている。
何ということだ。。

母が抜こうとしても、びくともしない。
あーーだめだめ、やめて〜!腰を痛めるではないか、、私が抜くから。。
トライ!揺らしたりしながら何とか抜ける、が、すごい深さまで入っていた。
こんな大きいのが飛んできて、地面に深く入るほどの勢いで当たったら・・
考えて、ぞっ…とする。本当に危ない。
(皆さん!森の中で台風に出会ったら決して外には出ないでくださーい!
いや、、誰も出ないか。。)
そんな木を3本くらい抜いた。

遠くからチェーンソーの音がだんだん近づいてくる。
倒れた木を切って除去しているんだろう。
現れたチェーンソー部隊は、12、3人はいた。思ったより大人数。
森から出る道すべてが倒木で封鎖されていたらしいが、
一本だけは、通れるようにしてくれた。
たしかに、何かあった時、車が通れないと困る。
これで農家の人も、森の奥にある畑の野菜を収穫に行けることだろう。

この作業を見ていた裏の敷地の奥さん(母と同じ年代)と、初めて話す。
そばにあった華奢な木を指さして
「この家に30年も通ってますのに、今日初めて見つけました。
この木、こんなに綺麗な実ができて…。作業を見ていて気がつきましたの。」
と嬉しそうだった。これも、台風が知らせてくれた素敵なことの一つ。
紫のようなブルーのような色合いで、
光が当たると透けるような、不思議な美しさだった。↓
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その時、母が「痛っ!何かに刺されたみたい。」
裏の奥さんにご挨拶して、急いで母と家に入る。
刺されてました、かなり大きい刺し跡。
救急箱を探すが、虫さされに効きそうな薬がない。
あのねー、森の中に住んでいるのに、なんで、、、。
そうそう私はかゆみ止めを持ってきたんだ!
出してくると「虫さされ、赤み、腫れ」とも書いてあるので、さっそく塗る。
どんどん赤く腫れる。すぐに直径6センチ近く。母は、繰り返し塗る・・。
あのねぇ、そんなに繰り返し塗っても、、という私の言うことは、
当然聞かない。。(笑)
(結局痛みは徐々にひき、次の日には単なる痒みになったようでした。)

ということで、しばらくしてから夕食準備。

(いつまで続く・・?)
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by hitomi_tk | 2007-09-17 00:48 | 東の森便り | Comments(14)
朝食を済ませて、作業に出ようと思ったら、
「これ、履きなさいよ。作業用。どんなによごれてもいいから。」
と、母は古いチノパンを出してきた。
茶色いよごれを見て、何年も前バルコニーの腐食止めを塗ったのを思い出した。
ありがと・・、素直に履く。
作業パンツにTシャツ、上からケガをしないように長袖のヤッケ。
ゴム長靴、軍手、髪を結び、首にタオルを引っかけて外へ。

玄関を出ると、綺麗に咲いていた花も可哀相にくたーっとなっている。
さぁて、どこから手をつけるべきか・・・。
落ちてる枝を拾って、と母は言っていたが、
えーっと、どこがどうなってるんだ?
ぱっと見ただけじゃ、庭の緑に紛れてどれが枝なんだか分からない。
たいした量じゃないのかな?
が、よく見るとすべての地面が枝、枝、枝・・・・・。
折れた枝を敷き詰めるように、重なって落ちている。
こんなに折れてしまったのか・・。

葉っぱなら、熊手で履くこともできるが、
折れた枝は大きく重いので、一つ一つ拾っていく。
大きいものは3〜5メートルくらい。生木は重い。ズルズルと引っ張って行く。
こんなのが屋根に落ちてたら、そりゃ家も揺れるよな、、。

母の大事な植物は傷つけないようにしなければ・・。
川底を水中メガネで見るように、地面を見て作業をしていると
いろんなものが落ちている。
綺麗な赤い実を発見!まだまだ若い緑のどんぐりも落ちている。
思わず写真なんか撮ってしまう。↓
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赤い実は「コブシ」の実だった。これこれ…、遊んでないで作業作業。

山の陽射しは強い。気温も上がって滝のような汗。

斜め向いのお家の住人は、70代後半のご夫婦。ご主人は陶芸家。
バルコニーの屋根に大木が倒れてきて、屋根はぐしゃっと壊れている。
その木が屋根から突きだして、茂った大きな枝は垂れ下がり、
アトリエ前(アトリエは無事だった)に停めてある車が出せない、とのこと。
「ねぇ、あの枝切ってあげて。」と母。
はい。私はノコギリ片手に伺い、高いところの枝を何本か切る。
何とか車が出られるようになった。よかった。
「若い人はいいわねぇ、、」と奥さま。あんまり若くないけど(笑)。
しかし気をつけないと危ない作業だった。枯れた木とは違う生木の力を感じる。

森も少し見回ってみた。たしかにひどい。
大きな木は倒れて道を塞ぎ、車や家を直撃している木もある。
やはり崖崩れが起きていた。覗き込むと下の沢は見えぬほど深い。怖い。
その付近は地盤が緩んでいるから、あまり近づいてはいけない。
切れた電線は垂れ下がり、倒れた木の枝下にへびのように隠れている。危ない。
こんな状況で、停電は何時なおるんだろうか・・・。

庭に戻って片付けていると「ミョウガ」ができているのを発見。
そろそろお昼ごはんにしましょうか、と声がかかる。
ミョウガをとって家の中へ。
午前の部、終了!小休止。

(さらに続く・・)
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by hitomi_tk | 2007-09-15 14:08 | 東の森便り | Comments(0)