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セットリスト【2009.10.17 ヴィンセント】

どこまでも、バカラック♪!

<1st set>
1. Walk On By
2. Raindrops Keep Falling On My Head
3. The April Fools
4. I Say A Little Prayer For You
5. This Guy's In Love With You
6. Wives & Lovers

<2nd set>
1. The Look Of Love
2. I'll Never Fall In Love Again
3. A House Is Not A Home
4. Close To You
5. Alfie
6. What The World Need Now Is Love

<En.>
*Close To You

選び抜いて12曲。他にもやってみたい曲はいっぱいあったけれど
まずは1960年代のバカラック作品から
4人編成で今出来そうな曲をピックアップ。
原曲に近づけたものもあり、アレンジをして違う感じにしたものもあり。
4人のアイディアを出し合って、ちょっとずつ変化していきました。

いつもは違うタイプの音楽をしているけれど、みんなバカラックが好き。
そんな4人が集まってバカラックを演奏する。
そしてその中の一人が自分で・・、不思議で楽しく刺激的で幸せな経験でした。

ライブでは、曲に纏わる話や、今回のメンバーの出会い話、
バカラックとの出会い話・・等々しながら2時間が過ぎていきました。

「I'll Never Fall In Love Again」
珍しく岩田さんはウクレレ、日笠さんはリコーダー、竹内は鍵盤ハーモニカに
楽器を持ち替えて、そしてお客さまは手拍子をいただき
和やかな一曲になりました(笑)。

そして、アンコールをいただきとても嬉しかったです。
プログラムの中から拍手をいただいた
「Close To You」をカーペンターズVer.(?)で♪
コーラスをありがとうございました。
身も心もリラックスした楽しい時間でした。

まだまだ書きたいことはあるけれど、またそのうちに・・。
ありがとうございました!
Commented by xou at 2009-10-20 06:59 x
hitomiさん、お疲れさんでした。
素晴らしいライブでしたね。
いやぁ~、こんなライブ経験できて本当に幸せだ。
お客様方にも、ビンセントの方にも、メンバー4人にも感謝です。
またやりましょうね。
Commented by hitomi_tk at 2009-10-20 23:40
xouさん、ほんと…、本当に幸せなことです。
素敵なことだらけでしたね。私には夢のようなことばっかり。
皆さんに感謝です。

まだ余韻に浸っている感じですが、もう次が・・(笑)。
xouさんには、次々とご一緒していただきますし
いろいろお世話になりますが、どうぞよろしくお願いします。
Commented by xou at 2009-10-21 00:40 x
了解です大佐(笑)。
Commented by hitomi_tk at 2009-10-21 15:47
あ、大佐。。出た・・。
西本さ〜〜〜ん!!
って、こんなところにいらっしゃるわけないのよね。。(笑)
Commented by xou at 2009-10-21 23:07 x
居たら恐い(笑)。
でも、密かにネットをチェックしていると言う噂も・・・・
Commented by hitomi_tk at 2009-10-21 23:22
え、、嘘っ・・、
ん?ほんとに〜〜?!

もう一回呼んでみよ。大佐〜〜〜〜!!
・・じゃない、西本さ〜〜〜ん!!
Commented by xou at 2009-10-21 23:59 x
え、大佐はあなたでは・・・・・(笑)。
Commented by hitomi_tk at 2009-10-23 14:51
だから、大佐じゃないですってば!
わたくし、偽りなく正直に申し上げているのですから(笑)。
Commented by xou at 2009-10-24 04:03 x
はいはい。
しかし、最近誰も書き込みませんね。
Commented by 灰猫 at 2009-10-24 16:03 x
はい、灰、ってお呼びになりました?

xouさんお久しぶりです。
こんなところで反省会してどうするんですか!

ハイレベルなミュージシャン同士!
誰が大佐だろうと大差ないと思えるのですが・・・。

もっと真摯な反省を・・・なんちゃって!(笑)
Commented by xou at 2009-10-25 03:41 x
あ、灰猫さん。こんばんは。
先日は有難うございました。
で、反省会ですか・・・・
真摯な反省会しなきゃ。
うーん・・・なんかバカラックはやればやるほどますます好きになります。
なかなかこんな事ないんですよ。結構やりすぎると飽きたりするんですが、バカラックは全然飽きない。どんどん好きになる。
反省会にならないくらいに(笑)。
Commented by 灰猫 at 2009-10-25 10:34 x
ー演りたいものと伝えたいものー

そうですよね!
メロディーの輪郭がはっきりとしていて美しいバカラック。
メロディーへの飢餓感を今に抱える私などにとっても、
飽きない、色あせない音楽です。

ジャッズにおいても、
テーマを深く捉え表出することの重要性が言われ、
それを核にしたインプロビゼーションの大切さが今語られるのも、
テーマの壊し方に興味を持ちすぎてきた反省のようにも思います。
(壊すことが意味をなす時代背景で鮮度を持った時期を過ぎて・・・、)

ゲッツの演奏などは今聴いていても、
その散りばめられた、重ねられた音群の中から、
美しいメロディーが染み出してきます。
一方でミュージシャンの生き様、精神の高まりと歩みを共にして、
涙したりこぶしを握ったりしたジャズも確実に存在しました。
しかし、今、後者を体感・体現できる時代環境にはありません。
Commented by 灰猫 at 2009-10-25 10:35 x
―期待するものー

バカラックの音楽・芯のあるメロディーは、
演者・アレンジで、その美しい質感を幾様にも変化さます。
今、此処に一石を投じることで、水の輪が重なり、
つづれ織りの質感の入り口から
新しいメロディーの獣道が派生していくと想えるのは、
黒+白=灰、なるあいまいさ・混沌を抱き込む私だけかもしれません・・・

しかし、そういった意味で、
撫でてみたい質感が織り上げられる瞬間を、
見逃さずにおりたいものです。

ミュージシャンという鑑定士でしか評価できないものではない、
聴き手の素の心の揺らめきが、手を差し伸べたくなるような、
  
・・・  音楽の質感  ・・・
Commented by hitomi_tk at 2009-10-26 13:46
灰猫さんの書かれていること・・
私の頭には難しいけれど、少しずつなるほど〜と。

まず・・”それを核にしたインプロビゼーション”
これはずっと気になってたことだし。

”ミュージシャンという鑑定士でしか評価できないものではない、
聴き手の素の心の揺らめきが・・”
これもすごく分かる気が…。
聴き手の素の心の方が感じ方が純粋で鋭いのでしょうし。
ここで一つ大事に思ったのは、演奏する者の在り方。つまり…鑑定士ではなく
いつまでも純粋に素の心で聴ける、聴き手で有り続けられる演奏者・・
そういう人の音楽への純粋な想いが生み出すものこそ、
深く美しいのだろうなぁ・・と。
Commented by hitomi_tk at 2009-10-26 13:49
灰猫さん、続きです(笑)。

”今、後者を体感・体現できる時代環境にはありません”
なるほど。灰猫さんの時代(?)には強かったのですね!
たしかに今はそういう表だった強いエネルギーはあまり見られませんよね。
でも違う形ではミュージシャンと聴き手のエネルギーの交換とか、ありますよね。

ミュージシャンの生き方や在り方が音と結びつき、その音は波及して
聴き手の心を揺さぶり何かを動かし、そこで生まれる波動が伝わって、
またミュージシャンを育て、新しい音を生み出し・・
そんな果てしなく素晴らしい連鎖が今もどこかで静かに生きている・・
そんな気がしています。

あぁそんな音楽に、現場に・・、これからも出会いたいですね♪♪
Commented by 灰猫 at 2009-10-26 18:02 x
hitomiさ~ん!

だめですよ!
混沌(混乱?)の中にいる灰猫の言葉に付き合ったりしちゃぁ!
コメント欄の句点のつもりでの、ついついの書き込みなんですからぁ~!

これで、このコメント欄は「。」ですよ!

ただ只、灰猫の青き時代には、
立ち向かう、相手の姿が、今より明確で、
共に皆で見据えることの出来る対象があったなぁって、
一歩乗り越えた先に見えるハードルもまた共認できたなぁって、
ハードルの先を「前衛」なんて呼んでいた時期もあったなぁって・・・、

でも、そんな歩みには途中乗車できないんですよね・・・。
コルトレーンの゛至上の愛゛をいきなり聴いて、
何かの高みに立てないように・・・。

ただ只、そんな、他愛の無い、老猫の回想で・・・。

   『 。 』
Commented by xou at 2009-10-26 22:25 x
さぁ、どうしようか。とりあえず、勝手な「。」は無しね(笑)。

それよりも「至上の愛」は今でも聞きますか?

Commented by 灰猫 at 2009-10-27 09:37 x
しかたないですね・・・。
じゃあ、読点『、』にとりあえず変えてっと・・・、

まったく聴きませんし、聴きたい衝動にも駆られません。
でも、聴いたらたぶん、物語を辿り起こし、
1950代までは行きつけますが・・・。

それだけ、
ミュージシャンの、演りたいこと、伝えたい衝動と、
聴き手の、埋めきれない感情のの飢餓、期待するものが
今より、近い位置にあったことは確かだと思います。

今の若い人たちの音楽も
それぞれ個々には至極近い位置にはあると思うのですが
社会を背負ってない分、以前より分散してます。

生活にpublic opinion「興論」 があり、
音楽にsocial shout「流行」があった時代と、
全体がpopuler sentiments「ムード」に覆われている今の時代では、

野良猫の這いずり廻る路地筋の選択も自ずから変わってきます。
状況として、、どちらが良い悪いということではまったくなく・・・。

Commented by xou at 2009-11-14 10:57 x
どちらが良いか悪いかと言う事ではないなら、、
単純な話、僕は今も昔もどちらも好きですけど、若い年齢で生きるとすると昔の方が好きかなぁ。
色んな情報が足らなくて、分からないところを想像と夢で埋めて、結果、希望を育てる事が出来た気がするなぁ。
なんてぇ好き嫌いレベルの話しか出来無いしがないミュージシャンです(笑)。

だってLove Supremeを聴きたければ、今すぐyoutubeにアクセス出来て、それどころかNaimaとかAfro BlueとかInpressionsとかGiantStepとかMy Favorite Thingsとか聴けて、結局、Richard Rodgersは素晴らしいなぁ。なんて感想を持って、Wikiで調べれば、お、Bali ha'iはRodgersだったのかそうか道理で好きな曲なはずだ、なんて感想に至れる現代はなんて素晴らしい時代なんでしょう。
そうそう、hitomiさんいつかBali ha'iもやってみませんか。

あれ、ボケボケになっちゃった(笑)。
by hitomi_tk | 2009-10-19 22:18 | ライブの後に | Comments(19)

静かな日常と音楽と…


by jin